合鴨は、脂に不飽和脂肪酸70％を含み、ビタミンAやビタミンB群も豊富で、とても体にやさしい食品です。

不飽和脂肪酸の中でも代表的な必須脂肪酸のひとつ、αリノレン酸が豊富に含まれております。
このαリノレン酸は、血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあり、人の体内では作ることができない必須脂肪酸です。

合鴨の白い脂の部分にもαリノレン酸は豊富に含まれています。
あの白い脂だけを見ると、カロリーが高そうに見えますが、実はあの脂にはうま味がたくさん凝縮されているのです。
そして、あの白い脂は約17℃から溶け始めます。
人間の体温は36℃ですから、合鴨の脂は溶けて体内に残りません。

また、αリノレン酸と同じようにコレステロール値下げてくれる一価不飽和脂肪酸のオレイン酸や、疲労回復や美肌・美髪に効果が高いビタミンB群（特にビタミンB2は鶏肉の約4倍！）、女性に不足しがちな鉄分（鶏肉の約6倍！） も豊富に含まれています。

このことから、コレステロール等による成人病を予防してくれ、疲労回復にも効果が高く美味しく元気に、健康になれる食品だと言われています。

◆ロース肉は、柔らかい口当たりが特徴です。
さっと火に通して、お召し上がりください。

◆モモ肉は、よく火を通していただいても美味しく召し上がれます。
歯ごたえの良い食感をお楽しみいただけます。

◆ねぎつみれは、スプーンなどですくい、一口大の大きさをお鍋に入れて、火が通ったらお召し上がりください。

◆鴨だしは、合鴨のエキスが含まれており、コクがあります。
10倍希釈タイプなので、お好みの濃さでだしをお作りいただけます。

◆モモ肉も合鴨ねぎつみれも、お出汁がよく出ますのでお鍋の締めは、うどん、雑炊などお好みのものをお楽しみください。